12 フード先端部からの滴下壁面壁面壁面※網および防火ダンパー付、風圧シャッター付の商品を設置の際は、メンテナンスが可能な場所に据え付けてください。縦ギャラリ135ページ145ページ126ページ13代表商品AT-FGS5代表商品代表商品AT-HGS深形フード角形耐外風フード深形スクエアフード深形フード角形耐外風フード(左右開口タイプ)AT-KMGS深形スクエアフード● 雨線内・雨線外とは● フード先端のロング化+縦ギャラリの採用フードに付着した雨水をフード先端に集め壁から離れたところから滴下させ壁汚れを低減。さらにギャラリに付着した水滴も縦ギャラリの効果によりフード先端部に集めて滴下させます。● フローガイド+縦ギャラリの採用● 雨水浸入を低減させる工夫雨水の流れの研究によりフード形状に合わせた最適化設計。45°フローガイド止水プレート水切り雨水の当たる場所(雨線外)には雨水対策が求められます。雨水浸入対策にはダクトに勾配を設けると共に、「フード」・「覆い付」形状の商品が有効です。また、雨水が外壁面の換気口をつたう雨垂れ汚れ対策には「ワイド水切」タイプをおすすめします。ギャラリに付着した水滴を縦ギャラリの効果によりフード下まで垂らします。フード内に飛び込んだ水滴はベルマウス形状のフローガイドで外側に流れ落ちます。水切板に沿って吹き込む風雨をガードし雨水浸入を低減させます。1 雨線内…建物の屋外側面において、のき、ひさしなどの先端から垂直線に対し建築物の方向に45°角度で下方に引いた線より内側の部分(左図参照)または、これに類する場所。通常の状態において雨のあたらない部分。2 雨線外…建物の屋外側面において、「雨線内」以外の場所(雨のあたる場所)。■側面図おすすめ用途■断面図雨水の浸入防止や壁面汚れの低減のため、フード形状や、ギャラリ形状の工夫を行い、耐雨性能を向上させています。中・低層ビル・戸建住宅・雨掛かりの場所 など雨水浸入を低減01雨水浸入低減構造 雨
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