換気送風機用部材 総合カタログ2025年版
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規準化音響透過損失 (dB)T-4等級T-3等級T-2等級T-1等級シャッター開シャッター閉1252505001k2k4k 中心周波数(Hz)0605040302010防音形スクエアフード(給気専用)AT-SHNS157ページ17道路に面した部屋代表商品鉄道路線の近傍空港の近傍風路構造(防音形スクエアフード給気専用φ100)代表商品部材で対応ができます。独自の風路構造用途に合わせた防音素材・防音構造の採用で高い防音性能を実現。※撥水ガラスクロスには耐油機能はございません。159ページ音源約90〜100dBの音を音源室で発生させ、音源室と受音室で測定した音圧レベルの差を測定し、各中心周波数ごとに表示します。空気中を伝わる音を壁などが遮断する性能を、下記の数式を用いて求めます。音響透過損失(dB)=残響室間音圧レベル(dB)+10Log10(試料面積(m2)/受音側残響室吸音力(m2))※〈関連規格〉JIS A 1416「実験室における建築部材の音響透過損失測定方法」● 遮音性能とは遮音性能とは、屋外から屋内に入ってくる音、または屋内から屋外へ出て行く音を、どの程度遮ることができるかを表したものです。性能の評価方法は下記の2通りの方法があります。撥水ガラスクロス、アルミガラスクロスによりグラスウール表面をカバー。これにより、消音材に水・油が浸透するのを防ぎます。162ページ169ページ音イメージ音 源 室受 音 室レジスターなど防音形スクエアフードなど音源マイク● サッシの遮音等級グラフの見方遮音等級は右記グラフを用いて判定します。各周波数ごとに求めた音響透過損失が、どのグレードの遮音等級線を下回らないか確認します。下記グラフの場合、シャッター開時のグラフはT-2等級線を下回らないので、遮音等級=T-2相当と判定できます。また、シャッター閉時のグラフはT-3等級線を下回らないので、遮音等級=T-3相当と判定できます。グラフの一部に遮音等級線を下回る部分があった場合、下回る部分の合計が3dB以下であればその遮音等級とみなされます。建物の防音性能の向上に伴い、換気口も同様に防音性能が求められています。設置環境や換気用途に合わせた防音商品をおすすめします。防音形スクエアフードAT-HGSB❶ 音圧レベル差❷ 音響透過損失おすすめ用途消音材(不燃材グラスウール)防音形深形フードAT-SGS5B防音形軒天チャンバーボックスAT-SNCB浴室や台所の排気用途でもご使用いただけるよう、消音材(不燃材グラスウール)に「撥水」「耐油」機能を追加道路に面した部屋・空港など騒音施設近傍 など独自の風路構造により、風路内に侵入した音が消音材に衝突する回数が増えることで音の減衰効果が増し、高い防音性能が得られます。01湿気・油対応防音構造防 音

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