換気送風機用部材 総合カタログ2025年版
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4×φ4.6据付用穴ネジ水切板ドレン口ダンパーフックフード引掛部ギャラリ(または網)引掛部ネジ深形フードの場合温度ヒューズ4×φ4.5ノックアウト据付用穴リベット引掛部温度ヒューズスリット引掛部ラジオペンチ ギャラリ(または網)薄形ベントキャップの場合丸形防風板付ベントキャップの場合ネジドレン穴フードネジネジドレン穴224メンテナンス注意事項点検項目清 掃温度ヒューズの交換「耐塩害グレード」・「耐重塩害グレード」を使用した場合でも発錆に対して万全ではありません。また、発錆や誤据え付けなどは商品や部品の落下につながりますので、据え付けやメンテナンスの際には、必ず下記事項を遵守願います。②商品各部に腐食や塗装の浮きなどがないか?⑥樹脂部品に割れなどがないか?〈図2 据付用穴のない商品〉①商品の据え付け状態が正常であるか?③商品外周のシーリング材に亀裂などの劣化がないか?④温度ヒューズに著しい腐食(銅板が青緑色へ変色)の発生がないか?⑤ネジ類に緩みなどないか?⑦温度ヒューズが作動し、ダンパーが閉じていないか?※点検は安全を確保して行ってください。お買い上げの販売店・工事店にご依頼いただくことをお勧めします。※温度ヒューズは、使用環境や条件により短期間で腐食が発生する場合があります。※点検の結果、異常が見つかった場合は、修理および商品・部品の交換をお買い上げの販売店・工事店に依頼してください。①塩害エリア・重塩害エリアや、融雪剤の影響を受ける設置環境では、付着した塩分などを除去するため水洗いを行ってください。②網付の場合は油やほこりが付着しますと換気風量の低下や換気扇の故障の原因となりますので3か月に一度を目安に清掃を行ってください。※清掃・修理などの際には、シンナー・アルコール・その他化学薬品(酸・アルカリ洗剤)などの溶剤を使用しないでください。温度ヒューズの表面に腐食(銅板が青緑色へ変色)が発生した場合は、温度ヒューズを交換してください。交換はお買い上げの販売店・工事店に依頼してください。交換には、フード全周のシーリング材を取り除き、フード部を取りはずす必要があります。※商品によってはシーリング材を取り除かなくてもフード部の取りはずしが可能です。深形フード、防音形深形フード(ステンレス製)の場合①ギャラリ(または網)を止めているネジ1本をゆるめ、ギャラリ(または網)の引掛部を押し上げた状態で下に引き抜く。②開口部から手を入れて、温度ヒューズのフックで片方のダンパーの引掛部を引掛け、片方のダンパーを起こす。③手を入れてもう片方のダンパーを裏側から押すように起こす。④両方のダンパーを指ではさみ、引掛部に温度ヒューズを取り付ける。(はさみにくいときは、ラジオペンチなどを使用してください)⑤ギャラリ(または網)の引掛部をワイド水切板のスリットに差し込み、元通り取り付ける。※温度ヒューズの交換が困難な場合は、製品を壁面からはずして交換をしてください。交換後は据付け時と同様の手順で据え付けてください。①長く安全にご使用いただくためには、必ず定期的(1年以内ごと)な点検・清掃・修理・交換を行ってください。特に軒下などでは汚れが蓄積されますので、早めの点検・清掃・お手入れをお願いします。(塩分や黄砂などの汚れをそのままにしておきますと腐食の発生原因となります)②塩害エリア・重塩害エリアや融雪剤の影響を受ける設置環境では水道水などで洗い流すなどの方法で清掃を行ってください。③この商品は汚染ガス耐力(酸、薬品、温泉害など)を持たせたものではありません。下記のような場所での使用は、腐食が急激に進み商品の寿命が著しく低下するおそれがありますので、特にこまめな点検・清掃および早めのお手入れが必要です。・化学工場、パルプ工場などの構内、およびその周辺地域・工場、学校の実験室などで化学薬品を使用する場所・温泉地域やプール、下水の排気などに使用する場合・その他、腐食性物質、腐食性ガスの発生する場所 ・融雪剤が飛散する場所④点検・清掃可能な場所に据え付けてください。⑤VP(厚肉)管には150タイプ以上は据え付けできません。⑥アルミ製フレキシブルダクトやフレキサイレンサーに接続する場合は、スプリングや内シーリング材による保持ができないため、壁面への固定ができずに、商品が落下するおそれがあります。必ず据付用穴のある商品を使用しネジ(市販品)による固定を行ってください。据付用穴のない商品につきましては、アルミ製フレキシブルダクトやフレキサイレンサーには取り付けできませんので、必ず、ご使用の前にカタログ掲載の各商品の外形図や仕様書で、ネジ固定ができる商品であることの確認と、下記注意事項を確認の上、ご使用ください。※仕様書につきましては、当社ホームページから入手可能です。〈据付用穴のある商品〉・・・(例)丸形フード、深形フードなど(図1)・アルミ製フレキシブルダクトおよびフレキサイレンサーに取り付けた場合には、スプリングによって接続用部材が破損(やぶれなど)する場合があります。破損が生じた場合には気密性低下を防止するための処置として、市販のアルミテープなどにより破損(やぶれなど)部分を補修してください。〈据付用穴のない商品〉・・・(例)薄形ベントキャップ、丸形防風板付ベントキャップなど(図2)※接続口径φ250〜300タイプは除く・アルミ製フレキシブルダクトおよびフレキサイレンサーには取り付けられません。〈図1 据付用穴のある商品〉丸形フードの場合⑦防火ダンパー付タイプの使用については、地区により異なった規制を受ける場合がありますので、あらかじめ所轄の官公庁(特に消防署)にご相談ください。⑧ギャラリ幅以下の小動物が侵入するおそれがあります。⑨網目より小さい虫は侵入するおそれがあります。塩分や黄砂などの汚れをそのままにしておきますと腐食の発生原因となります。(水洗い後は、よく乾かしてください)・掃除機などでほこりを吸い取ってください。・汚れのひどい場合は、網をはずして中性洗剤を溶かしたぬるま湯(40℃以下)に浸してからきれいな水で洗い、よく乾かしてください。腐食や変色・変質などの原因となります。①②③④⑤長く安全にご使用いただくために、必ず定期的(1年以内ごと)な点検・清掃・修理・交換を行ってください。

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