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据付・メンテンナンス

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外壁用部材について   室内用部材について


商品の性能・機能を十分発揮させ、かつ安全を確保するためには正しい据え付けとメンテナンスが必要です。 据え付けを始める前に、必ず付属の据付工事・取扱説明書をよくお読みになり正しく安全に据え付けてください。


安全のために必ず守っていただくこと ※内容は商品により異なります。必ず付属の据付工事・取扱説明書をよくお読みになり正しく安全に据え付けてください。

外壁用部材について

据付前のお願い


  1. 右図のように外壁のすき間にシーリング材など、防水処理が施されているか確認してください。
  2. 据え付けに支障がないよう接続用ダクトが外壁まで配管してあるか確認してください。
    ダクトが外壁より突出していると据え付けられない商品があります。
  3. 接続用ダクトには、雨水の浸入を防ぐため屋外へ向けて下り勾配をつけてください。
    (排気用途:1/100以上、給気用途:1/30以上)
  4. 有機溶剤や酸・アルカリ洗剤が直接触れると塗装の剥離や商品各部の変色、腐食の原因となります。必ず下記の方法にて据え付けてください。
    タイル仕上げの外壁 ・・・ 必ずタイルの酸洗い後に商品を据え付けてください。
    吹付け塗装仕上げの外壁 ・・・ 必ず吹付け塗装後に商品を据え付けてください。
    商品据え付け後、酸洗いや吹付け塗装を実施する場合は、有機溶剤などが商品(温度ヒューズ含む)に触れないように、必ず養生をしてください。温度ヒューズに有機溶剤などが触れますと機能が損なわれます。また養生をはずした後には、必ず商品を水洗いしてください。
  5. 防火ダンパー付タイプは、据え付ける前に温度ヒューズが正常に取り付けられているか確認してください。
  6. 網付、防火ダンパー付タイプは、点検・清掃・温度ヒューズの交換が容易にできるところへ据え付けてください。


据付時のお願い


据え付けは、商品により異なりますので、必ず付属の据付工事・取扱説明書をよくお読みになり正しく安全に据え付けてください。

  1. 防水処理および落下防止のため商品を据え付ける場合は、必ずシーリング材を塗布してください。シーリング塗布を怠ると商品内部が腐食し落下につながるおそれがあります。
    パイプガイドへの塗布 フードを据え付ける前にパイプガイドにシーリング材を塗布する。(防水処理および落下防止)
    商品全周への塗布 フード全周およびワイド水切板下部と外壁面のすき間にシーリング材を塗布する。(防水処理および落下防止)
    シーリング材は、JIS A 5758適合品のシリコン系、変成シリコン系を使用してください。
    ワイド水切タイプの商品はワイド水切板の上部をシーリング材でふさがないでください。壁汚れの原因になります。
  2. バネで固定できず、強い外風が吹く可能性がある場所に据え付ける場合は、商品付属の据付工事・取扱説明書をご参照いただき市販の木ネジで商品の固定を確実に行ってください。
  3. 開口部または、ドレン穴が下側になるようにして据え付けてください。

    シーリング処理の例

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メンテナンス


長く安全にご使用いただくために、必ず定期的(1年以内ごと)な点検・清掃・修理・交換を行ってください。

点検項目

  1. 商品の据え付け状態が正常であるか?
  2. 商品各部に腐食や塗装の浮きなどがないか?
  3. 商品外周のシーリング材に亀裂などの劣化がないか?
  4. 温度ヒューズに著しい腐食(銅板が青緑色へ変色)の発生がないか?
  5. ネジ類に緩みなどないか?
  6. 樹脂部品に割れなどがないか?
  7. 温度ヒューズが作動し、ダンパーが閉じていないか?

     

    点検は安全を確保して行ってください。お買い上げの販売店又は工事店にご依頼いただくことをお勧めします。
    温度ヒューズは、使用環境や条件により短期間で腐食が発生する場合があります。
    点検の結果、異常が見つかった場合は、修理および商品・部品の交換をお買い上げの販売店・工事店に依頼してください。

清掃

  1. 塩害エリア・重塩害エリアや、融雪剤の影響を受ける設置環境では、付着した塩分などを除去するため水洗いを行ってください。塩分や黄砂などの汚れをそのままにしておきますと腐食の発生原因となります。
    (水洗い後は、よく乾かしてください)
  2. 網付の場合は油やほこりが付着しますと換気風量の低下や換気扇の故障の原因となりますので3か月に一度を目安に清掃を行ってください。
    掃除機などでほこりを吸い取ってください。
    汚れのひどい場合は、網をはずして中性洗剤を溶かしたぬるま湯(40℃以下)に浸してからきれいな水で洗い、よく乾かしてください。

    清掃・修理などの際には、シンナー・アルコール・その他化学薬品(酸・アルカリ洗剤)などの溶剤を使用しないでください。腐食や変色・変質などの原因となります。

温度ヒューズの交換

温度ヒューズの表面に腐食(銅板が青緑色へ変色)が発生した場合は、温度ヒューズを交換してください。
交換はお買い上げの販売店・工事店に依頼してください。
交換には、フード全周のシーリング材を取り除き、フード部を取りはずす必要があります。

商品によってはシーリング材を取り除かなくてもフード部の取りはずしが可能です。

  深形フード、防音形深形フード(ステンレス製)の場合

1 ) ギャラリ(または網)を止めているネジ1本をゆるめ、ギャラリ(または網)の引掛部を押し上げた状態で下に引き抜く。
2 ) 開口部から手を入れて、温度ヒューズのフックで片方のダンパーの引掛部を引掛け、片方のダンパーを起こす。
3 ) 手を入れてもう片方のダンパーを裏側から押すように起こす。
4 ) 両方のダンパーを指ではさみ、引掛部に温度ヒューズを取付ける。(はさみにくいときは、ラジオペンチなどを使用してください)
5 ) ギャラリ(または網)の引掛部をワイド水切板のスリットに差し込み、元通り取付ける。
※温度ヒューズの交換が困難な場合は、製品を壁面からはずして交換をしてください。
 交換後は据付け時と同様の手順で据付けてください。

深形フード、防音形フードの場合


注 意 事 項
「耐塩害グレード」・「耐重塩害グレード」を使用した場合でも発錆に対して万全ではありません。
また、発錆や誤据え付けなどは商品や部品の落下につながりますので、据え付けやメンテナンスの際には、必ず下記事項を遵守願います。

  1. 長く安全にご使用いただくためには、必ず定期的(1年以内ごと)な点検・清掃・修理・交換を行ってください。
    特に軒下などでは汚れが蓄積されますので、早めの点検・清掃・お手入れをお願いします。(塩分や黄砂などの汚れをそのままにしておきますと腐食の発生原因となります)
  2. 塩害エリア・重塩害エリアや融雪剤の影響を受ける設置環境では水道水などで洗い流すなどの方法で清掃を行ってください。
  3. この商品は汚染ガス耐力(酸、薬品、温泉害など)を持たせたものではありません。
    下記のような場所での使用は、腐食が急激に進み商品の寿命が著しく低下するおそれがありますので、特にこまめな点検・清掃および早めのお手入れが必要です。
    ・ 化学工場、パルプ工場などの構内、およびその周辺地域
     
    ・ 工場、学校の実験室などで化学薬品を使用する場所
    ・ 温泉地域やプール、下水の排気などに使用する場合
     
    ・ その他、腐食性物質、腐食性ガスの発生する場所
    ・ 融雪剤が飛散する場所
     
  4. 点検・清掃可能な場所に据え付けてください。
  5. VP(厚肉)管には150タイプ以上は据え付けできません。
  6. アルミ製フレキシブルダクトやフレキサイレンサーに接続する場合は、スプリングや内シーリング材による保持ができないため、壁面への固定ができずに、商品が落下するおそれがあります。必ず据付用穴のある商品を使用しネジ(市販品)による固定を行ってください。
    据付用穴のない商品につきましては、アルミ製フレキシブルダクトやフレキサイレンサーには取り付けできませんので、必ず、ご使用の前にカタログ掲載の各商品の外形図や仕様書で、ネジ固定ができる商品であることの確認と、下記注意事項を確認の上、ご使用ください。
    ※仕様書につきましては、各商品の詳細ページまたはダウンロードページから入手可能です。
    〈据付用穴のある商品〉・・・(例)丸形フード、深形フードなど
    ・アルミ製フレキシブルダクトおよびフレキサイレンサーに取り付けた場合には、スプリングによって接続用部材が破損(やぶれなど)する場合があります。
    破損が生じた場合には気密性低下を防止するための処置として、市販のアルミテープなどにより破損(やぶれなど)部分を補修してください。

    〈据付用穴のない商品〉・・・ (例)薄形ベントキャップ、丸形防風板付ベントキャップなど
    ※接続口径φ250~300タイプは除く
    ・アルミ製フレキシブルダクトおよびフレキサイレンサーには取り付けられません。
  7. 防火ダンパー付タイプの使用については、地区により異なった規制を受ける場合がありますので、あらかじめ所轄の官公庁(特に消防署)にご相談ください。
  8. ギャラリ幅以下の小動物が侵入するおそれがあります。
  9. 網目より小さい虫は侵入するおそれがあります。

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外壁用部材が腐食する理由と対策


  • (1)塩分の付着
    1. ステンレスの表面に塩分が付着すると不動態皮膜が壊されて腐食(赤さび)する場合があります。
    2. 当社のステンレス製外壁用部材は海岸近くなどの重塩害エリアには使用できません。
      必ず耐重塩害グレード(受注生産)をご使用ください。
      ※詳しくは、アルミ製およびステンレス製外壁用部材の「耐塩害グレード」・「耐重塩害グレード」のご指定についてをご参照ください。

    3. アルミの表面に塩分が付着すると腐食(白さび)の発生原因となります。
    4. 当社のアルミ製外壁用部材は塩害エリアには使用できません。必ず耐塩害グレード・耐重塩害グレード(受注生産)をご使用ください。
      ※詳しくは、アルミ製およびステンレス製外壁用部材の「耐塩害グレード」・「耐重塩害グレード」のご指定についてをご参照ください。

  • (2)異種金属の付着
  • ・異種金属(鉄・亜鉛など)が付着すると『もらいさび』となり、接触すると『電位差腐食』となります。
    外壁用部材に異種金属を接触する据え付けはお避けください。接触する据え付けが避けられない場合は、接触 部分に隔離膜(シール材・シートなど)を設けてください。異種金属の粉末付着(例として線路近くの鉄粉など) には『耐塩害グレード』も効果はありますが、定期的な清掃、メンテナンスを行ってください。

  • (3)酸やアルカリの付着
  • ・酸やアルカリが付着すると腐食の発生原因となります。
    付着した部分は必ず清掃、メンテナンスを行ってください。

  • (4)汚れやさび落とし用洗剤の付着
  • ・汚れやさび落とし用の洗剤を使用した場合、付着した部分が腐食する場合があります。
    付着した部分は必ず清掃、メンテナンスを行ってください。

  • (5)排煙含有物質の付着
  • ・排煙中に含まれる『煤煙・亜硫酸ガス・塩化物など』に影響を受けた状態では腐食する場合があります。
    定期的な清掃、メンテナンスを行ってください。

  • (6)据え付け場所による影響
  • 上記(1).(5)の影響は、雨のかかりにくい場所(軒下など)でも早期に腐食する場合があります。これは外壁用部材に付着した腐食促進成分が雨水で洗い流されず、堆積濃縮されて腐食を発生させることが考えられます。
    雨のかからない場所であっても定期的な清掃、メンテナンスを行ってください。

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機種選定時のお願い


使用環境や設置条件等によっては、外壁用部材周辺の壁が汚れる場合があります。壁汚れ低減については外壁用部材の開口部(吹出し方向)に注意の上、選定ください。


 

 


室内用部材について

据付前のお願い


  1. 壁据付の場合は雨水の浸入を防ぐため屋外側に、1/30の下り勾配をつけてください。
  2. フィルター付の場合はお手入れのできる場所に据え付けてください。
  3. 石こうボードに固定する場合は、必ず市販の石こうボード用アンカーを使用して据え付けてください。
  4. 高温(40℃以上)になる場所には据え付けないでください。
  5. 直接炎があたるおそれがある場所や油煙・有機溶剤・可燃性ガスのある場所では使用できません。
  6. 台所に設置する場合、直接油煙のかかる場所に据え付けないでください。早期故障や火災の原因となります。
  7. 火災警報器がある場合は、感知部から1.5m以上離れた場所に据え付けてください。
  8. 外気(冷気)侵入や雨水浸入、虫侵入の影響のない場所を選んでください。
  9. 外気の取り入れは燃焼ガスなどを吸い込まない、積雪で埋もれたりしない位置を選んでください。
  10. 屋外環境によってはフィルターを有した機種でも壁(天井)を汚すことがあります。
  11. 屋外環境に適した外壁用部材を選定してください。
    塩害・重塩害地域では、水分や塩分などが直接付着することで性能の低下や故障の原因となります。
  12. 外壁用部材を組み合わせる場合、壁厚が薄いと据え付けられない場合があります。
  13. 据付場所の環境によっては、結露する場合があります。

 


据付時のお願い


据え付けおよび電気工事は安全性上、必ず付属の据付工事・取扱説明書に従ってください。

 

 

お手入れ


  1. グリルやフィルターにほこりが付着しますと、風量低下や異常音発生の原因になります。必ず定期的な清掃を行ってください。
  2. 清掃は、接続されている換気扇の運転を停止してから行ってください。
  3. フィルター付の商品は、フィルターを入れ忘れますと壁や天井が汚れる原因になります。
    フィルターを入れ忘れないよう十分に注意してください。
  4. お手入れに下記の溶剤を使用しないでください。変質・変色の原因になります。
    シンナー・アルコール・ベンジン・ガソリン・アルカリ洗剤・化学ぞうきん・クレンザーなどの研磨材入り洗剤。

 

 

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